珍しい3鉄道集結の地で「3鉄まつり」 「使えないきっぷ」販売も
大都市圏から離れたところにありながら、鉄道会社が3社もそろう珍しい場所で「3鉄まつり」が開催されました。本物の鉄道車両の運転体験や、「貨物鉄道の旅客用ホーム」開放など、各社、さまざまな企画を実施しています。
都市部では珍しくないが…
2016年10月9日(日)、太平洋に面した岩手県大船渡市の盛(さかり)駅前をメイン会場に、三陸鉄道とJR東日本、岩手開発鉄道の3社による合同イベント「3鉄まつり」が開催されました。
盛駅前はJR東日本(気仙沼線BRT)と三陸鉄道(南リアス線)、そして現在は貨物列車のみ運行の岩手開発鉄道が集まる場所。都市部ではなく、ローカルでこのように3社もの鉄道会社が集まっている場所は珍しいと、JR東日本・盛駅の佐藤駅長はオープニングセレモニーで話しました。
「震災から5年半、復興まっただなか」と三陸鉄道の中村社長が言うなか開催された今回の「3鉄まつり」では、各社それぞれの企画を実施。三陸鉄道の車両基地では、本物の車両の運転体験や、「レールスター」という線路上を走るカートのようなものの乗車体験が行われています。
先月末、岩手開発鉄道の終点、岩手石橋駅に撮影に行きました。
盛にも立ち寄りましたが、今でも平成4年の、旅客列車に乗った頃の面影が残されていて嬉しい限りです。
こういうのを定期的にしてほしいね