「ANA餃子」の凄さって? ゴッテリ派もサッパリ派も魅了する“激ウマ要素”…「冷凍で5400円」も納得の魅力とは

ANA国内線のドリンクメニューの“名物”「ビーフコンソメスープ」を用いた餃子が存在します。どのような味がするのか、食の好みが対極に近い2人で検証しました。

「ハイカロリーラブ界隈」から見たANA餃子

 Bさんは焼き餃子にトライしました。ちなみに、調理はあまりうまくいかなかったようです。

 しかし、そのファーストインプレッションは「ウンメェ!ライスとビールが止まらないモチとしたもの。神ィ!」という上機嫌なコメントでした。

 その上で「厚めの皮がモチモチしていて、ガツンとくる肉の旨みと、ジューシーな肉汁を感じました。スーパーの冷凍餃子より遥かに“生感”のあるリッチな味がします。私の味覚が“ガチ濃い味しか勝たん”なのでそれが問題ですが、タレなしでもおいしいのがポイントかもしれません。特に餡は、高級肉まんのようなテイストすらあります」とコメントしています。

 ちなみに後日談ですが、Bさんは醤油とおろしニンニクとラー油をつけて食べたところ「完全に飛んだ。ライスとビールと合わせたら魔の三角ループができて、自動操縦で食べ続けてしまった。何合ご飯を食べたかは覚えていない。でも後悔はありません」と箸とビールが止まらなかったと明かしました。

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 なお、料理を得意とするAさんは、調理方法のコツを「蒸し焼きする際に、添付のコンソメスープをお湯で溶かして入れると、より豊かな香りが立ち上がります。さらに美味しく仕上げるコツは、少し油多めにして”揚げ焼き”することです。そうすると、コンソメスープの部分が焼けてさらにカリカリになります」と話します。

 そして2名の被験者が共通して話したのが、「皮のクオリティの高さがスゴい」ということでした。

 ちなみにこの商品の販売を手掛ける全日空商事によると、餃子を開発したのは、「幅広い年代の男女問わず多くの方々に好まれ親しまれている餃子をANAオリジナルの商品として作り上げることで、ビーフコンソメファンのみなさんに満足していただけると考え」とのこと。アレンジレシピもあるそうで、「水餃子に白ネギタレ」「牛タンラー油に焼き餃子」「オリーブオイルに焼き餃子」などがあるとのことです。

【写真】えっ…これが「ANA餃子」驚愕の全貌です

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