Peach、新千歳を4か所目の拠点に 道内路線、北海道各地〜本州路線展開へ

LCCのPeachが、北海道の新千歳空港を4か所目の拠点にすると発表。そこと道内他空港、そして道内他空港と本州を結ぶ路線の展開が計画されています。

那覇、仙台に続き

 LCCのPeachは2016年10月19日(水)、北海道の新千歳空港に拠点を開設し、道内にあるほかの空港へも路線を展開していく計画を明らかにしました。

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国内14路線、国際10路線の全24路線を展開するPeach。1日あたりの搭乗旅客数は1万3000人を超える(2014年2月、恵 知仁撮影)。

 新千歳空港を2018年度中に同社4か所目の拠点とし、そこでの夜間駐機を実施。そして新千歳空港を起点として国内線や国際線の複数路線を新たに運航するのに加え、そこから道内他空港や、道内他空港から本州の空港への路線を展開するといいます。

 Peachの井上慎一代表取締役CEOは「Peachが初めて就航した路線は新千歳線であり、就航当初より道民の皆さま、観光団体、経済団体の皆さまから新千歳空港を拠点化して欲しいとの声を数多くいただいていました。北海道は、道央に限らず観光資源やグルメが豊富で、まだまだ潜在的な需要が大きいエリアです」と、その理由をコメントしました。

 2012年3月に関西空港を拠点として運航を開始したPeach。2014年7月に那覇空港を関西空港に次ぐ拠点空港とし、2017年度には仙台空港も拠点空港にする計画です。

【了】

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