完成から12年の橋、ついに“開通!” 多摩川西側の南北ルートが10月つながる 圏央道も近い!
東京都があきる野市で整備を進めてきた都道250号「あきる野羽村線」の「草花大橋」が2025年10月29日(水)14時に開通します。
眺めがイイ~!「草花大橋」ついに開通
東京都があきる野市で整備を進めてきた都道250号「あきる野羽村線」の「草花大橋」が2025年10月29日(水)14時に開通します。

開通区間はあきる野市二宮から同市草花までを南北に結ぶ約1.2kmで、途中に平井川の谷をまたぐ草花大橋を含みます。草花大橋は2013年に竣工し、すでに歩道は開通していますが、満を持して車道が開通します。
南側は、都道7号「五日市街道」の秋川ファ-マ-ズセンタ-付近に接続。草花大橋は南から北への下り勾配となっており、南側からは青梅方面の山並みが広がります。
北側では都道165号「永田橋通り」に接続するとともに、あきる野羽村線の開通済区間を北上すると「羽村大橋」で多摩川を渡り、奥多摩街道に接続します。
これにより、多摩川の東側で混雑する福生・羽村市街を、多摩川の西側のあきる野市側から迂回できるような線形となります。また、永田橋通りは圏央道の日の出ICに接続しているので、圏央道に並行する国道411号の混雑を避ける新ルートとしても機能するかもしれません。
なお、開通区間のさらに北で多摩川を渡る羽村大橋については、暫定2車線の状態で50年近くが経過していることから、現橋の上流部に新しい橋を整備して拡幅する事業が進められています。
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