同じ市内に「3つ目のスマートIC」開業! 高速道路のジャンクション市 一体いくつICあるの!?

新潟県長岡市とNEXCO東日本は2025年10月1日、同市で整備中の北陸道 大積PAに接続するスマートICの名称を、「長岡西大積スマートIC」に決定したと発表しました。

ICの数がスゴイ…長岡市の「西」にも開業

 新潟県長岡市とNEXCO東日本は2025年10月1日、同市で整備中の北陸道 大積PAに接続するスマートICの名称を、「長岡西大積スマートIC」に決定したと発表しました。

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北陸道と関越道が交わる長岡JCT。この西側、北陸道に新たなスマートICが開設される(乗りものニュース編集部撮影)。

 これに合わせ、大積PAの名称も「長岡西大積PA」に変更となります。長岡市の「西」に位置することを分かりやすくする狙いがあるということです。

 スマートICは国道8号に直結、さらに市街地方面へ通じる都市計画道路(宮本町長岡ニュータウン線)も事業中です。各方面からのICの交通の分散化が期待できるとともに、「花火大会周辺の幹線道路の渋滞緩和に寄与」するといいます。

 長岡は市の中心付近で北陸道に関越道がT字で交わっており、ICは長岡JCTのやや南側に位置する長岡IC(関越道)と、市のはずれに位置する中之島見附IC(北陸道)の2つがありました。2000年代以降、長岡南越路スマートIC(関越道)、長岡北スマートIC(北陸道)が相次ぎ開業。さらに長岡西大積スマートICができることで、市街地の各方面から高速道路に乗れる利便性を獲得します。

 ちなみに、関越道で長岡南越路スマートICの隣の小千谷ICは小千谷市ですが、その隣の越後川口ICは旧川口町が長岡市と“飛び地合併”したため、長岡市に属します。このため、長岡市内には合計で6つのICとスマートICが存在します。

【ICが多すぎる…】これが長岡の「新スマートIC」です(地図/画像)

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