北リアス線新駅の名称決定 来年3月25日に開業 愛称を募集 三陸鉄道

三陸鉄道北リアス線に開業する新駅の名称が「十府ヶ浦海岸」に決定しました。2017年3月の開業に向けて、このたび駅の愛称が募集されます。

仮称「米田」駅として整備が進められてきた

 三陸鉄道は2016年11月1日(火)、岩手県宮古市と久慈市を結ぶ北リアス線で開設に向けて整備を進めている新駅の名称が「十府ヶ浦海岸(とふがうらかいがん)」に決定したと発表しました。

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三陸鉄道を走る36-700形ディーゼルカー(2016年10月、恵 知仁撮影)。

 これまで仮称「米田」駅とされていた十府ヶ浦海岸駅は、野田村におけるみっつ目の駅として2017年3月25日(土)に無人駅として開業予定。場所は野田玉川駅と陸中野田駅のあいだで、野田玉川駅からは1.7km、陸中野田駅からは2.3km、宮古駅起点で57.6kmの位置です。

 また今回、十府ヶ浦海岸駅の愛称が募集されます。条件は10字以内。締め切りは12月9日(金)です(当日必着)。なお、三陸鉄道の駅には、宮古駅は「リアスの港」、田野畑駅は「カンパネルラ」、愛し浜駅は「藍の磯辺」、釜石駅は「鉄と魚の町」など、全駅に愛称が付けられています。十府ヶ浦海岸駅もこれにならい愛称が付く予定です。

【了】

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コメント

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1件のコメント

  1. 三陸鉄道を走る36-700形ディーゼルカー(2008年3月、恵 知仁撮影)。

    36-700って2013年からでは?