日本のクルーズは終わるのか? 「三菱ショック」と「欧州の隆盛」、明暗分かれたワケ
スタート地点は同じ日独英 そこから約30年でついた「差」とは
かつて日本が「クルーズ元年」と呼ばれた1989(平成元)年から1995(平成7)年
までの6年間に、日本の船主は合計9隻の新造船と1隻の改造船を国内と海外に投入、
既存船と併せて12隻のマーケットを作り出しました。
当時、日本のクルーズ人口は18万人。イギリスやドイツもほぼ同じ規模でした。そして現在、イギリスもドイツも150万人を超えるクルーズ参加客を集めているのですが、日本市場はようやく20万人を超えたばかり。何故このようなことになっているのでしょうか。
その答を出す前に、ここ数年の間にも、欧州では新しいクルーズ会社が次々に誕生し、しかも新造船を活発に発注している点に注目する必要があるでしょう。
たとえばドイツでは、2009(平成21)年に2隻の中古船からスタートしたTUIクルーズ社が、2014年から2017年にかけて毎年11万総トン型、計4隻の新造計画を進行中です。同社は「世界最大の旅行会社」とされており、アメリカの有力クルーズ会社ロイヤル・カリビアン・クルーズと組んで、ドイツ市場への参入を進めています。
また英国では、ヴァージン・アトランティック航空の創始者であるサー・リチャード・ブランソン氏が新しいクルーズ会社、ヴァージン・ヴォヤージュ社の設立を発表。2020年からカリブ海に新造船を投入する計画で、今年10月、イタリアに3隻を発注しました。
つまり欧州では、海運会社をオリジンとするクルーズ会社が盛んに新造船発注に動いているのに加えて、他産業からの新規参入も続いており、クルーズが魅力ある産業と捉えられていることがうかがえます。
鉄道では、JR東、JR西と相次いでクルーズトレインを投入するのだから、需要がないわけではない、と思うけど。
誰かが、JR九州のような火付け役になれば、変わる気がする。
>鉄道では、JR東、JR西と相次いでクルーズトレインを投入するのだから、需要がないわけではない
悪いけど、日本人のほとんどはそんなもの利用してねえよ。
一部の金持ち野郎と外国人セレブばっか。
そもそも、客船クルーズで巡りたいような観光地が日本のどこにあるんだよ。
需要あるとすれば、豪華クルーズより船上ライブツアーの方。容易にホールが建設出来ない側面もある。既にAKBGも動いている。
造船のお話なのかクルーズのお話なのか中途半端な気がしました、造船に関して言えば三菱造船が細かい注文をうける内装を手掛けるのはかなり負担だったのではとも
そういったところは欧州がとても強いのだなと痛感しています
日本人はせっかちだから、船でゆったりって観光はあまり好きじゃないのかもしれませんね。それよりは観光地を忙しく駆け巡って観光して終わりってのが多いですね。国民性じゃないですかね。また、ゆったり楽しむような休みも無かったりしますし。定年退職後じゃないと難しいでしょうね。
そもそも、海外がやっているから日本も、という発想がおかしい。日本だからこう、という視点と戦略で物を考えるべき。最近のカジノも同様、日本ならではの方法を問うべき。
先日家族で都心から千葉方面をドライブして、帰りはフェリーを使ったがつくづく我らは庶民と実感した。
行き交う船を眺めるは興味深くも寒くてデッキからすぐに船内に撤退。東京湾横断の僅かな時間ではあったが息子と妻のつぶやき。世界一周クルーズとか言うけど飽きそうだね…。おいおい寂しいこと言うなよ、こりゃ足として極めて有益便利なフェリーなのであってそれとはちゃうわいと思ったものの自身もドレスコードやら考えると船旅より飛行機で現地へ行ってという方があってるかなと。無論然様なクルーズ船には乗ったことがないのだけれど。
クルーズ船もいろいろな部屋のタイプがあって内側だと安いし周りを見たければ上に行けば
360度見られる、私の場合は安いのに泊まって回数を増やすことにしている。
値段も地上を行くのと大して変わらない、地中海やカリブ海でも7泊ぐらい、
日本からだと10日~12日ぐらいでいけます。飛行機の往復で疲れる。
いろんな国の人がいて下手な英語で外交努力をしているつもりです。地上の旅より
みんな休みだから返って無駄話もできる。日本人も結構たくさんいます。最近中国人も
増えてきたようにおもいます。25万トン以上の船でもカジュアル船だと安いですよ。
それにしても日本に外国船が来て稼いでいるのに日本の船は外国で見かけません。
残念残念、長くなってすみません。