関越道や新幹線駅への「最短ルート」ついに完成! 埼玉の県道バイパス6kmが12月全線開通

埼玉県道86号花園本庄線バイパスが、2025年12月に開通します。

JR本庄早稲田駅や本庄児玉ICへの便利ルート

 埼玉県は2025年10月28日、深谷市と本庄市にまたがる県道86号花園本庄線バイパスが12月に開通すると発表しました。

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男掘橋から東の深谷市方面を望む。写真左の特徴的な形をした建物は、本庄総合公園の体育館「シルクドーム」(画像:埼玉県)

 県道86号は、関越道の花園IC付近(国道140号、深谷市)と本庄児玉IC付近(国道462号、本庄市)を結ぶ道路です。

 今回このうち、深谷市後榛沢から本庄市北堀までの約2.8km区間が12月20日(土)15時につながります。これにより、深谷市榛沢新田(県道86号現道)から本庄市西富田(国道462号)までのバイパス約6.0kmが全線開通となります。

 この道路は、JR高崎線とJR上越新幹線の間を通ります。深谷市中心部からだと、南通り・コスモス街道、そして今回全通の県道86号バイパスが一本の道路でつながり、JR本庄早稲田駅や本庄児玉ICへの最短ルートが完成します。

 県によると、このほかの開通効果として、歩行者の交通安全性の向上、円滑な交通の確保による地域活性化の促進なども期待できるとしています。

【地図】県道86号バイパスの開通ルート

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