日産の巨大SUV「パトロール」20年越しの日本再投入へ! 長さ5.3mにV6ツインターボ搭載 JMS2025で明言

日産は2025年10月29日、「ジャパンモビリティーショー(JMS)2025」会場にて、大型SUV「パトロール」を出展し、日本市場へ投入することを発表しました。

70年以上の伝統を持つ大型SUV、日本カムバック

 日産は2025年10月29日、「ジャパンモビリティーショー(JMS)2025」会場にて、大型SUV「パトロール」を出展し、日本市場へ投入することを発表しました。

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JMS2025で披露された日産パトロール」(乗りものニュース編集部撮影)

「パトロール」は初代が1951年に登場、1980年以降は「サファリ」と改名され、2007年まで日本で販売されていました。海外ではモデルチェンジを続け、2024年発表の7代目(Y63型)は、全長5350mm×全幅2030mm×全高1955mmという大型モデルとなっています。

 日産のイヴァン・エスピノーサCEOはJMSでのプレゼンで、「70年以上前、日産は第1回東京モーターショーで『パトロール』を披露しました」と切り出し、「70年以上にわたる歴史を礎にした新型『パトロール』は、日本市場においても類を見ない存在感を放つことでしょう」と話しました。

 新型「パトロール」については、「過去の伝統を受け継ぎながら、大胆なデザインと、パワフルなV6ツインターボエンジン、そして最新のインフォテインメントシステムとプレミアムなインテリアを兼ね備えたSUVとして、中東市場で高い評価を得ているモデル」と説明されています。

 日本市場向けの「パトロール」は2027年度前半の投入を予定。仕様や価格などの詳細情報は追って発表されます。

【デカデカデカ…!】これが日産「パトロール」です(写真)

【特集】Japan Mobility Show2025

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