ベネズエラ大統領を電撃拘束! 米軍の「斬首作戦」を支えた“闇夜の追跡者”とは?『ブラックホーク・ダウン』の失敗は生きたか
アメリカ軍が南米ベネズエラを軍事攻撃し、同国のマドゥロ大統領を拘束したとの報道が、2026年1月4日未明に飛び込んで来ました。この奇襲作戦を成功させた立役者が、黒く塗られた大小のヘリを操る特殊部隊「ナイト・ストーカーズ」です。
軍事基地への夜間潜入作戦
アメリカ軍が南米ベネズエラを軍事攻撃し、同国のマドゥロ大統領を拘束した報道が、2026年1月4日未明に飛び込んできました。人々が状況を飲み込む前に、本人は既にアメリカへと移送されており、事態の進展の早さがまた全世界を驚かせました。
まさしく電光石火の奇襲といえる作戦を成功させた立役者が、アメリカ陸軍のヘリコプター部隊「ナイト・ストーカーズ」です。
ただ、アメリカ軍はいきなりこのような作戦を行ったわけではありません。じつは2025年8月中旬より、海軍をカリブ海南部に展開させ、ベネズエラのマドゥロ政権に軍事的圧力を加え始めていました。当初はミサイル駆逐艦3隻での軍事的威圧に留まっていたものの、間もなく麻薬密輸疑いの船舶への武力攻撃が始まり、11月には空母「ジェラルド・R・フォード」も派遣されて、本格的な海上封鎖へと発展しています。
そして年が明けて、現地時間の2026年1月3日未明、陸軍特殊部隊「デルタ・フォース」を含む米軍の精鋭部隊がマドゥロ大統領のセーフハウスに突入、大統領夫妻を拘束したと報じられました。
とはいえ、作戦の全体像はもっと複雑です。まず20か所の拠点からF-35やF-22、そしてB-1やB-2爆撃機を含む150機超の各種作戦機が参加。この航空部隊が、綿密な連携のもと、首都カラカス一帯のベネズエラ軍防空拠点を強襲しています。
「アブソリュート・リゾルブ(絶対の決意)」と名付けられた航空急襲作戦の狙いは、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領の身柄の確保でした。そして、作戦の仕上げとしてデルタ・フォースをベネズエラ国内の奥深くまで輸送し、大統領夫妻共々、ベネズエラ沖の強襲揚陸艦「イオー・ジマ」まで連行したのが、第160特殊作戦航空連隊(160thSOAR:Special Operations Aviation Regiment)、通称「ナイト・ストーカーズ(闇夜の追跡者)」です。





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