銀座線開通当時の車両をイメージした特別仕様車、導入へ 「ポイント通過時の照明」も再現可

通常仕様と特別仕様、内装だとどこが変わる?

 外装は、前灯の数がふたつからひとつに。また前面や側面の塗装、尾灯の形状なども変更されます。内装は、吊り手の形状がリコ式風に、手すりや握り棒は真鍮(しんちゅう)色にそれぞれ変更されます。荷棚、窓枠、座席、床などの配色や号車、製造者銘板のデザインも変わります。

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1000系電車の車内。上が旧1000形にイメージを近付けた特別仕様、下が通常仕様(画像出典:東京メトロ)。

 また、イベント列車などで走行する際に旧1000形や1993(平成5)年まで使われていた旧2000形を彷彿とさせる「ポイント通過時などに室内の照明が消えて、同時に側面予備灯が点灯する」様子を再現する機能や、室内照明を電球色に切り替える色調機能なども備わる予定です。

【了】

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コメント

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4件のコメント

  1. おー、なんか楽しみ。
    液晶画面はちゃんと3画面ついてるのねw

    • 予備灯カバーガラスの意匠もあんな感じにしてくれるのか!

  2. 1編成は旧2000形をイメージしたものにして、変化を付けてほしかった気もする。

  3. そうそう、昭和30年代の銀座線は電気が時々消えましたっけ。子供の時は不思議に思っていました。