「ハイエースは変わらなければならない」 挑戦の途中の“ハイエースコンセプト”JMSで披露 もはや「走る部屋」だぞコレ

トヨタがシャパンモビリティーショー(JMS)2025において、「ハイエースコンセプト」を世界初公開しました。実際に見てみると、まさに次世代の「ハイエース」のコンセプトを伺わせる内容でした。

ハイエースは変わらなければならない

 ハイエースは、グローバルにおいては2019年2月にフルモデルチェンジされ、新型の300系が投入されています。この乗用車タイプは日本でも「グランエース」として一時期導入されていました。

Large 20251031 01

拡大画像

ハイエースコンセプト、ハイルーフタイプ(乗りものニュース編集部撮影)

 しかし、日本のハイエースは、2004年に登場した旧型の200系のままで、かれこれ21年前のモデルです。

 これはモデルチェンジしないのではなく“できない”と言うべきでしょう。なぜなら、300系は大きすぎて、日本のニーズには全く合わないからです。

 このハイエースコンセプトは、小型貨物自動車に分類される「4ナンバーサイズで作った」ことが会場では強調されていました。すなわち、全長4700mm未満、全幅1700mm未満、全高2000mm未満というサイズです。それより大きくなると1ナンバーの普通貨物自動車となってしまい、維持費が上がってしまいます。

 それでも「ハイエースは変わらないければならない」と説明員は話しました。

 ハイエースコンセプトは300系と同様、ボンネットのないキャブオーバー型から、短い鼻先を持つセミボンネット付きボディとっています。これは「衝突安全性能を満たすために必要なこと」だと話します。

 つまり、200系のサイズ感を維持したうえで、ボディの刷新で安全性能を大幅に高め、かつ、進化したユーティリティを具現化することに挑戦したのが、このコンセプトモデルというわけです。

 ピラーレス構造の強度をはじめ「課題はまだ多い」とのことですが、今回のコンセプトから、次世代のハイエースの方向性が見えてきそうです。

【部屋だよコレ!!】4ナンバー死守「ハイエースコンセプト」(写真で見る)

【特集】注目のコンテンツは? ジャパンモビリティショー2025

最新記事

コメント

1件のコメント

  1. ピラーレスはアイシスではボディがグネグネでまともに走らないというイメージでしたが、ラダーフレーム+20年の技術の進歩で何とかなるのかな?

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  3. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号
  4. 飛行中の「日の丸特別機」に粋なサプライズ! 天皇皇后両陛下を“最新ステルス戦闘機”がお出迎え
  5. 「危なすぎる!」阪神高速“中の人”がブチギレ!? “衝撃動画”とともに呼びかける「ドライバーが守るべき3つのこと」とは
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス