「車庫入れ? 勝手に運んでくれますよ。車そのものを」 立体駐車場メーカーが「夢の駐車場ロボ」JMSで披露

三菱重工機械システムがジャパンモビリティーショーに出展。駐車場を想定した「車両搬送ロボ」を披露しました。

立体駐車場メーカーの“モビリティ”

 東京ビッグサイトで開催中のジャパンモビリティーショー(JMS)2025にて、三菱重工機械システムが「車両搬送ロボット」を出展しました。

Large 20251101 01

拡大画像

車両搬送ロボットでクルマを運ぶ様子(乗りものニュース編集部撮影)

 同社は機械式立体駐車場など、三菱重工グループのなかでも大型のインフラ設備のメーカーです。披露したのは、四角い箱型のボディの後部から、床のような「プラットフォーム」が伸び、自走するロボットです。

 このプラットフォームをクルマの床下に差し入れると、そのクルマのホイールベースに合わせてプラットフォームが伸縮し、側面から8本のアームが伸びてきます。アームでクルマのタイヤを挟むと、そのままプラットフォームが少し持ち上がり、車体を搬送できる仕組みです。

 このロボットは、クルマを自動で運ぶ駐車場「バレーパーキング」に使われます。バレーパーキングは海外の高級ホテルや空港の駐車場などで徐々に導入が広がっているほか、2022年頃には千葉県の酒々井プレミアム・アウトレットで店舗スタッフ用駐車場を舞台に商業施設での実証実験も行われました。

 車両置き場での乗り降りを考慮しないので、車両をかなり詰めて駐車することも可能で、空間の有効活用につながるほか、「これまで敬遠されがちであった遠くの駐車スペースを“近く”に変える」などとうたわれていました。

 事業推進責任者である福島大輔さんによると、「駐車場は交通ルールがあるようでない地帯で、事故も多いです。無人の車両搬送ロボットによって安全性を担保できるほか、お客様に(クルマを自動で運んできてくれる)プレミアム感を訴求できます」と話します。

 ただ、空間の有効活用については、日本の駐車マスはもともと海外と比べて幅が狭く、大幅な空間効率の向上は難しかったとか。

【え…!】これが「車両搬送ロボット」です(写真で見る)

【特集】注目のコンテンツは? ジャパンモビリティショー2025

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  3. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号
  4. 飛行中の「日の丸特別機」に粋なサプライズ! 天皇皇后両陛下を“最新ステルス戦闘機”がお出迎え
  5. 「危なすぎる!」阪神高速“中の人”がブチギレ!? “衝撃動画”とともに呼びかける「ドライバーが守るべき3つのこと」とは
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス