「半島ナナメ横断バイパス」あす1日開通! 金沢‐七尾の国道が走りやすく

国道159号「羽咋道路」の一部区間が開通します。

国道159号羽咋道路が一部開通

 石川県羽咋市で国道159号「羽咋道路」の一部区間が、2025年11月1日(土)16時半に開通します。

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開通間近の国道159号羽咋道路。2025年10月撮影(画像:金沢河川国道事務所)。

 国道159号は、JR七尾線と並走しながら金沢市と能登半島東部の七尾市を“ナナメ”に結ぶ道路です。金沢市街の金沢外環状道路から津幡バイパス・のと里山海道へと信号ゼロのルートを形成しつつ、海沿いののと里山海道と並行しながら北上。その後、宝達志水町で国道159号が東へ進路を変えます。

 ここから七尾にかけての半島横断区間では、バイパスが形成されつつあります。その一つが羽咋市内の羽咋道路です。

 羽咋道路は、宝達志水町二口(国道415号)から羽咋市四柳町までの6.7kmを4車線で結ぶ計画ですが、今回はこのうち北半分の、羽咋市の志々見町から四柳町までの3.3kmが暫定2車線で開通します。

 これにより現道(国道159号)の急カーブや狭小な区間、歩道の未整備、渋滞の緩和といった課題が解決し、安全性と走行性が改善されます。

 なお、同じ11月1日16時半には、開通区間南端の志々見町側で県道232号若部千里浜インター線0.8kmもあわせて開通。これにより国道159号(現道)や羽咋駅・市役所から羽咋道路へのアクセス性が向上します。

【まず北半分】半島横断ルート「羽咋道路」の開通区間を見る(地図と写真)

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