住まい=護衛艦!? 独身自衛官の住所が衝撃… 若手が「早く結婚して艦を出たい」と願うワケ

恋人や友人に年賀状を出そうと住所を聞いたら、なんと宛先が「護衛艦〇〇」だった。実は海上自衛隊の若手隊員は、規則により艦艇や基地に住むことが義務付けられています。運転免許証にも堂々と刻まれるゴツすぎる居住地の秘密とは。

宛先は「護衛艦○○」!? 免許証にも刻まれるゴツすぎる住所

 友人が海上自衛官とお付き合いをしていたときのこと。年賀状を出すために住所を聞くと、なんと宛先が「護衛艦○○○○!」。「艦に住んでるの!?」と驚いたというハナシがありました。

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日本最大級の護衛艦「いずも」。乗員数も450名以上とかなり多い(画像:海上自衛隊)

 自衛官、とくに20代の曹士は「営内者」という扱いになり、指定された駐屯地や基地、艦艇などに居住しなくてはいけません。

 なので、例えば海上自衛隊の艦艇乗組員の場合は、居住地が「○○県○○市○○町○○無番地 護衛艦○○○○」となり、免許証にも妙にゴツい住所を刻むことになるのです。

 海上自衛官はよく艦に「帰る」という言い回しをしますが、一部の隊員は本当に「家」同然なので、その表現がピッタリというわけですね。営内の場合は門限もあるので外出にやや制限があったりします。

 とはいえ、若手の独身隊員が全員、自衛艦に住んでいるかというとそうでもありません。届出をすれば基地の外に賃貸住宅を借りることも可能なので、一人暮らしや気の合う仲間とルームシェアをする隊員もいます。私物の物置代わりと、たまの羽伸ばす場所として使う人、結構います。

 その一方で、そういった「セカンドハウス」を一切設けず、艦に寝泊まりをする猛者…いえ、倹約家な隊員も中にはいます。しかし、昨今の感染症拡大防止の観点から、体調不良者の隔離も兼ねて、独身若手隊員も部屋を借りることが推奨されているそうです。

【マンガを読む】憧れの暮らし!? 海上自衛官の住まい事情

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