「ダッシュボードにぬいぐるみズラリ♪」 なぜクルマを「部屋化」するのか?専門家が指摘するその心理とは

フロントガラスにぬいぐるみを飾ったり、クラブ風照明に改造したりと、クルマを自分の部屋のように飾る人がいます。この行動の裏にある心理とは何なのでしょうか。

「クルマの部屋化」をする際は安全最優先で

 古くから日本に伝わるデコトラ文化も、こういった心理によって進化していったものだと思いますが、島崎教授は「それ自体は悪い行動ではない」としながらも、あくまでもクルマであるからには、大前提として「安全を損なわない工夫はすべきだ」と警鐘を鳴らします。

Large 20251104 01

拡大画像

ハロウィン風にデコレーションされた「クルマを部屋化」した例(画像:写真AC)

「たとえば『装飾によって視界を遮ることになった』『飾っていたぬいぐるみが走行中に落ちて、ブレーキペダルの下に入り込んでしまった』といったことがあれば、重大な事故につながりかねません。

 言うまでもなく、クルマは部屋のように飾れる空間ではありますが、あくまでも走行中の安全が最優先です。好きなものを取り入れつつ、交通リスクを高めないように工夫することをぜひ意識してほしいと思います」(島崎准教授)

 二輪車に乗る人のあいだでは「他車からの視認性を高めるために『派手な色の服』を着たほうが良い」という考え方があります。これを四輪に応用すれば、クルマ自体も「派手なほうが他車からの視認性が高まる」と言えなくもありません。

 なお、島崎准教授が参加するポッドキャスト番組「プロフェッショナルドライブ」では、こういった運転心理の疑問などをわかりやすく解説しています。

※島崎 敢准教授が出演するトラックドライバー応援Podcast「プロフェッショナルドライブ」 https://prodora.jp/

【派手すぎない!?】「クルマの部屋化」を楽しむのなら安全性に注意を(画像)

Writer:

1971年、東京都生まれ。編集プロダクション・deco代表。バイク、クルマ、ガジェット、保護犬猫、グルメなど幅広いジャンルで複数のWEBメディアに寄稿中。また、台湾に関する著書、連載複数あり。好きな乗りものはスタイリッシュ系よりも、どこかちょっと足りないような、おもちゃのようなチープ感のあるもの。

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  3. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号
  4. 飛行中の「日の丸特別機」に粋なサプライズ! 天皇皇后両陛下を“最新ステルス戦闘機”がお出迎え
  5. 「危なすぎる!」阪神高速“中の人”がブチギレ!? “衝撃動画”とともに呼びかける「ドライバーが守るべき3つのこと」とは
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス