日本初公開「世界最速のクルマ」が“ダンス”するのをキミは見たか!? JMS2025の“ショータイム”とは?

2025年11月9日まで東京ビッグサイトで開催されているジャパンモビリティーショー(JMS)2025にて、「世界最速のEV」が“ダンス”をするというショータイムが設定されています。

BYDブースで日本初公開のスーパーカー

 2025年11月9日まで東京ビッグサイトで開催されているジャパンモビリティーショー(JMS)2025にて、「世界最速のEV」が“ダンス”をするというショータイムが設定されています。

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BYDブースに展示されたヤンワンU9(乗りものニュース編集部撮影)。

 このクルマは、中国BYDのハイエンドブランド「仰望(YANGWANG/ヤンワン)」のスーパーカー「U9」で、同社ブースにて日本で初めて参考出品されています。

 U9は2025年8月、ドイツのATP(Automotive Testing Papenburg)試験場において、チューンド版の「U9 Xtreme」が最高速度496.22km/hを記録し、電気自動車(EV)の世界最速記録を更新しました。

 これは量産車の最高速度記録としても、2019年にブガッティ・シロン・スーパースポーツ300+が達成した490.484km/hを上回ります。ただし、最高速度記録には様々な定義があるとされ、U9も含め、ギネス世界記録には認定されていません。

 U9 Xtremeは世界初の量産型1200V超高電圧プラットフォームを搭載し、3万rpmモーター4基で総出力は3000PS以上をほこります。展示されたU9は、最高出力約1300PSのモデルです。

 ただ、4輪それぞれについた4つのモーターを独立制御できる特徴は同じで、これを独自のエアサスペンションと組み合わせて、“跳ねる”ような動きができるといいます。

 これを強調したのが、U9の“ダンス”ショーです。停止しながら、サスペンションの働きで、ボディだけがぐわんぐわんと波打つように動く様子を披露しました。ダンスショーはBYDブースにて、1日数回設定されています。

【写真】これがBYDの「世界最速EV」量販版です!

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