「数センチ」でここまで違うとは! 日本唯一の「寝台高速バス」新型初公開 寝てみて分かった改良点

2025年10月31日に開催された「バステクin首都圏」で、高知駅前観光がフルフラットシート「ソメイユ・プロフォン」の新型を初公開しました。大幅に改良された新型座席の寝心地を紹介します。

上段寝台は上半分が「角度付き」に…なぜ?

 上段は、上下空間は従来通り51~73cmですが、試験的に寝台の上半分に10度の角度を付けていました。これは、少し角度があった方が身体を起こしやすいことと、完全にフルフラットだと高速道路の坂道などで「頭が水平よりも沈んで怖い」現象の解消を狙ったものといいます。寝心地にはほぼ影響しないため、純粋に改良だと筆者は感じました。

 なお、機構上は「電動リクライニングで座面を持ち上げることも可能なので、今後の設計では考えたい」とのことでした。

 横幅は5cmも広くなっています。53cmの寝台幅は「広い」とは言えませんが、173cm、70kgという男性標準体型の筆者としては「横幅ぴったり」感のあった従来型よりも、姿勢の自由が格段に向上し、快適性に各段の違いを感じました。

 さらに大きな改良点は、区画内に小物入れとコンセントが追加されたことです。これにより狭い区画内でリュックなどから物を取り出す苦労が減ったほか、スマートフォンなどの電源切れの心配もなくなりました。

 上段寝台にはモニターが設置されていました。これは「そのような装備も可能です」というプレゼンテーションとのことでした。本運行開始時に装備されるわけではないようですが、限られた空間で、できる限り楽しい空間を追求するという姿勢を感じました。

 今回の試験車両には装備されていませんでしたが、カーテンも「これまでは隙間からモノが落ちる構造だったが、(新型は)改善した」とのことでした。このほか、「ユニット全体をバス後部にずらして、バスの入口部分を靴置き場にする」とのこと。トイレ前のスペースに更衣室を付けることも検討中とのことでした。

【変わった!】これが新型の「フルフラット座席」です(写真)

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コメント

2件のコメント

  1. スーパーハイデッカータイプのバスがあれば、頭上高さは拡大可能ある。

    昔のスーパーエアロとか、西工SDⅡみたいにエアコンユニット後改造して上げたりして、天井にも非常口とか?

  2. マイカーでの車中泊でも駐車場所の高い側に頭を置いて寝ますからね。

    逆だと頭が充血してくるのか熟睡できません。

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