「数センチ」でここまで違うとは! 日本唯一の「寝台高速バス」新型初公開 寝てみて分かった改良点
2025年10月31日に開催された「バステクin首都圏」で、高知駅前観光がフルフラットシート「ソメイユ・プロフォン」の新型を初公開しました。大幅に改良された新型座席の寝心地を紹介します。
他社様から問い合わせをいただいている
なお、新型「ソメイユ・プロフォン」は、日野自動車のバスでも三菱ふそうのバスでも装備可能とのことで「他社様から問い合わせをいただいている」とのことでした。
今後は「2026年1月上旬~1月下旬頃の本運行開始」を目指しているとのこと。当初は従来型と併用しつつ、将来は新型に統一して、週4回運行を目指すとのことでした。
「ソメイユ・プロフォン」を搭載した夜行高速バス「フラットン」は、東京~鳴門~高知間を走ります。なお、発表されている新ダイヤは徳島駅に寄りませんが、その理由は「距離が短い徳島は、従来型の『スマイルライナー』で対応したい」とのことでした。
総合的に見て、「好みが合う人は気に入る」という従来型に対して、新型は「多くの人がこれなら利用して良い」というレベルの快適性に向上したと感じます。運行開始が今から楽しみです。
Writer: 安藤昌季(乗りものライター)
ゲーム雑誌でゲームデザインをした経験を活かして、鉄道会社のキャラクター企画に携わるうちに、乗りものや歴史、ミリタリーの記事も書くようになった乗りものライター。著書『日本全国2万3997.8キロイラストルポ乗り歩き』など、イラスト多めで、一般人にもわかりやすい乗りもの本が持ち味。





スーパーハイデッカータイプのバスがあれば、頭上高さは拡大可能ある。
昔のスーパーエアロとか、西工SDⅡみたいにエアコンユニット後改造して上げたりして、天井にも非常口とか?
マイカーでの車中泊でも駐車場所の高い側に頭を置いて寝ますからね。
逆だと頭が充血してくるのか熟睡できません。