二つ名は「ドッカン上がり」 JALの”ハイパワー旅客機”が「本気の離着陸」したら…その機内の様子は「これマジで旅客機か!?」

JALで就航40周年を迎えた旅客機「ボーイング767」は、航空ファンに「ドッカン上がり」と呼ばれるように、機体サイズのわりにハイパワーなエンジンを搭載し、高い機動性を持つことが特徴です。この機体がいつもの定期便よりもハイパワーで離着陸したらどのようになるのでしょうか。

「ライトな層は767のファンにはいない」→ファン歓喜の「ハイパワー離着陸」

 2025年11月1日、JAL(日本航空)で国内線・国際線両方に投入されている旅客機「ボーイング767」が、同社就航40周年を迎えました。ボーイング767といえば、航空ファンのあいだで、上昇角度の深さから「ドッカン上がり」と呼ばれるように、機体サイズのわりにハイパワーなエンジンを搭載し、高い機動性を持つことが特徴のひとつです。この機体が、いつもの定期便よりも高出力で離着陸したらどうなるのでしょうか。今回、実際にそれを体験することができました。

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JALのボーイング767-300ER(乗りものニュース編集部撮影)。

 JALでは、ボーイング767の就航40周年を記念して、成田空港発着の特別チャーターイベントを実施。この企画の担当者は「“ライトな層”には767のファンはいない、という想定のもとターゲットを絞って企画しました」と話すほど、このチャーター企画はコアな航空ファン層に向けて構成されています。

 コックピットには操縦担当に加え、解説担当のパイロットも同乗。操縦席でどのような操作が行われているかをリアルタイムで実況します。その解説パイロットが、成田空港離陸前に「ドッカン上がりをします」と宣言。機体は滑走路上で一度静止したのち、高めの離陸推力に設定して一気に加速。離陸後、通常より急な角度で上昇し、続いて深いバンク(傾き)を伴う左右のウイング・ロック(翼振り)を披露しました。

 着陸時には、解説担当のパイロットが「短い滑走路での運用を想定した急減速を行います」と予告。接地の瞬間、通常よりはるかに大きなG(重力加速度)を感じます。成田空港のA滑走路は長さ4000mありますが、減速はその半分の2000mどころか、さらに手前で完了していました。

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コメント

1件のコメント

  1. 昔のボーイング727がこんな感じでしたね。上昇率・降下率が従来機より非常に大きくて、パイロットの感覚が合わないのか、運用の初期にはかなり墜落事故が起きました。しかし搭乗すると痛快で、とてもスポーティーな飛びっぷりの機体でした。

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