「日本最大級の窓を持つ車両」がロングラン! “3社直通運転”で金沢駅まで乗り入れへ
えちごトキめき鉄道とあいの風とやま鉄道、IRいしかわ鉄道の3社は観光列車「えちごトキめきリゾート雪月花」による上越妙高~金沢間の直通運転を初めて実施すると発表しました。
「雪月花」が初めて上越妙高~金沢間で運行
えちごトキめき鉄道とあいの風とやま鉄道、IRいしかわ鉄道の3社は2025年11月6日、観光列車「えちごトキめきリゾート雪月花」による上越妙高~金沢間の直通運転を初めて実施すると発表しました。運転日は2025年12月6日(土)です。
「雪月花」は、えちごトキめき鉄道が保有する車両で、通常は土休日を中心に、えちごトキめき鉄道の上越妙高~糸魚川間で運行されています。
国内最大級の大きな窓を備え、海や山を眺めながら、車内で地元の旬の食材をいかした料理を楽しめる車両となっています。
今回の運行は、旧北陸本線の並行在来線3社の開業10周年と、能登半島地震の復興支援が目的。当日は、上越妙高~金沢の「午前便」と金沢~直江津間の「午後便」が運行される予定です。
午前便の車内では、新潟県上越市の飲食店「YAGAIYA」の食事、午後便は石川県金沢市の老舗料亭「大友楼」の食事が提供される予定。デザートは、あいの風とやま鉄道の観光列車「一万三千尺物語」でも提供されている、富山県富山市の「引網香月堂」の和菓子となります。
料金は午前便が5万9800円、午後便は5万6800円。定員は30人で、11月10日(月)正午から「えちごトキめき鉄道 予約サイト」で受け付けるとしています。




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