えっ!? 「日本の北の果ての街」に”激レアスタイルの青い道路看板”がありました… 唯一無二級も「確かに便利」な特別仕様とは
交差点の手前などに設置された、青地に白字で行先などを示す看板「方面看板」は、国内のあらゆるところで見かける設備です。しかし日本本土の最北端(北方領土を除く)、北海道・稚内市で、かなり変わった方面看板を見つけました。
青看が「光る」だと…?
交差点の手前などに設置され、青地に白字で行先を示す「方面看板」。日本各地で見かけるごく一般的な道路設備ですが、日本本土の最北端(北方領土を除く)・北海道稚内市には、少し変わったタイプの看板が存在します。
それは国道40号線を稚内空港から市中心部(稚内駅方面)へ向かう途中にあるY字路の地点に設置されたもの。直進はノシャップ岬方面、左に入ると稚内駅方面となるのですが、この「稚内駅方面」を示す矢印が、なんと赤く光るのです。
しかも常時点灯ではなく、一定のリズムで矢印が伸びるように点滅する仕掛けになっています。おそらくこれは視認性を高め、市街地方面へ向かうドライバーが誤って直進してしまわないよう注意を促すための工夫と考えられます。実際、直進するとその先で大きく右へカーブし、道道106号線(ノシャップ岬方面)へと入ってしまうルート構成です。
また、稚内市内の道路標識は、ロシアとの地理的近さもあり、日本語・英語に加えてロシア語の表記も併記されています。この「光る方面看板」も例外ではなく、言語面でも全国的に見ても珍しい仕様といえるでしょう。





コメント