「大変助かっている」小田急~東京メトロ直通の“復活した系統”に感謝の声! 「千代田線の先」まで行ったロマンスカーって?

乗りものニュースでは読者アンケートを実施。「小田急線・東京メトロ千代田線・JR常磐線」の直通運転に関する意見が集まりました。

小田急多摩線の直通復活に沿線は歓迎

「乗りものニュース」では、2025年10月8日(水)から10月15日(水)にかけて、読者アンケートを実施。便利だと思う鉄道の「直通運転(乗り入れ)」や、「復活してほしい直通運転」「今後、直通運転してほしい路線」などについて意見を募集しました。

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ロマンスカー60000形「MSE」(画像:写真AC)

 アンケートでは、「小田急線・東京メトロ千代田線・JR常磐線」の直通運転を便利だと支持する意見が17票集まりました。

「東京の都心部から多摩地域まで行ける」(10代・男性・首都圏在住)

「千葉県から東京都内から神奈川県まで1本で行ける」(30代・男性・首都圏在住)

「東京メトロ駅や日比谷線の乗り換えなどが楽だから」(10代・男性・首都圏在住)

「混雑が酷い新宿駅で乗り換えをしなくても東京駅方面(二重橋前や大手町)へスムーズに行くことができるので」(50代・男性・首都圏在住)

 小田急小田原線、東京メトロ千代田線、JR常磐線は3社にまたがる相互直通運転を実施しています。小田急沿線の神奈川や東京多摩地域から、混雑する新宿駅で乗り換えることなく都心の赤坂・大手町方面へアクセスすることができます。

「例えば伊勢原から取手まで一本でいける」(10代・首都圏在住)

「常磐線系統では唯一神奈川県に乗り入れる路線」(20代・男性・首都圏在住)

 小田急小田原線の伊勢原駅から東京メトロ千代田線を経由し、JR常磐線の取手駅までを結ぶ列車は、神奈川県から東京都を経て千葉、茨城県までつなぎ、運行距離は100.3kmに上ります。

 また、2018年のダイヤ改正で基本的に廃止となっていた小田急多摩線(新百合ヶ丘-唐木田)と東京メトロ千代田線の直通運転が、2025年のダイヤ改正で再び設定されました。小田急多摩線の利用者からは「(多摩線から)千代田線に直通する急行が復活したことで、都心まで座って移動することができるようになったので大変助かっている」(20代・男性・首都圏在住)と、歓迎の声が寄せられています。

 小田急と千代田線の直通列車は1時間あたり3本、ラッシュ時には約半数が乗り入れていますが、一方で千代田線と常磐線(各駅停車)の運行形態は“ほぼ一体化”しています。こちらの直通については「便利というよりは無いと不便」(50代・男性・首都圏在住)という声もありました。

【復活して!の声も】これがロマンスカーも通る「秘密の連絡線」です(地図/画像)

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