発売23年、まだまだ変わる!? トヨタ「プロボックス」一部改良 インテリアが“かなり近代化!?”

トヨタが商用バン「プロボックス」の一部改良を実施しました。

安全機能充実! ハンドルも一気に“近代化”

 2025年11月25日、トヨタは商用バンの「プロボックス」を一部改良し、発売しました。

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一部改良を実施したトヨタ「プロボックス」(画像:トヨタ)

 プロボックスはトヨタで唯一となるステーションワゴンタイプの商用バン。2002年の発売以来、23年にわたり連綿と改良が加えられており、2021年にはハイブリッドモデルも追加されています。

 今回の一部改良では、運転支援システム「トヨタセーフティセンス」の機能拡充など、主に予防安全性能に関するアップデートが行われました。改良モデルは前部センサーの大型化などに伴い、フロントグリルの形状の一部を変更。またプリクラッシュセーフティ機能では、検知対象や検知範囲の拡張が図られています。

 さらに同システムには、歩行者の横断や飛び出しなどのリスクを状況に応じて先読みし、歩行者や他車に近づきすぎないよう運転操作をサポートする「プロアクティブドライビングアシスト」機能も追加されました。この機能では接触事故の回避のほか、先行車との車間保持や、カーブなどでの減速も支援し、ドライバーの疲労軽減にもつなげます。

 このほか、アクセルの踏み間違いなどの誤操作による衝突被害を緩和する「パーキングサポートブレーキ」も全車に搭載されました。

 これらの安全機能のアップデートに加えて、インテリアではメーターが4.2インチサイズのマルチインフォメーションディスプレイとなったほか、ハンドルも各種スイッチを備えた新タイプへと変更されました。

 なお、車両販売価格は税込み191万8400円~226万1600円となります。

【まだまだ戦います!】これが一部改良された新「プロボックス」です(写真で見る)

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