都内の免許更新が「完全予約制」に…面倒?それともラク? 救済措置は? 実際に予約した結果
「免許更新は予約制です」と書いてあり戸惑う方もいるかもしれません。ついに都内も予約制になったので実際に行ってきました。
結構メリットは大きい?
筆者が鮫洲試験場を訪れたのは11月中旬でした。予約受付時間は15時でしたが、30分前に入っても、早い分には問題がないのか直ぐに受付に進むことができました。
運転免許の更新は「受付」>「申請書記入」>「証紙購入・貼付」>「適性試験(視力検査等)」>「写真撮影」と段階ごとにブースが分かれており、これらを順番で回っていきます。以前は、ブースごとで行列ができており、この待ち時間の積み重ねが更新手続きに時間が掛かる理由でした。しかし、予約制によって試験場内の来場人数は目に見えて減っており、各ブースの行列も無くすべての手続きは15分程度で終わりました(実際の時間は状況によって変わる可能性あり)。
これまでの予約無しの場合、これら手続きは混雑状況によっては30分から1時間程度の時間が必要だったので、この時間短縮は予約制度の大きなメリットだといえます。
また、試験場では手続きごとにブースが分かれていますが、各ブースの職員の人数も半分程度に抑えられており、この予約制は試験場側の人員削減にも貢献しているようでした。
今回、優良講習だった筆者は、すべての更新手続きを1時間程度で終えることができました。時間的には以前とそれほど変わらないようにも思えますが、予約制度によって来場者数が均一化され、試験場内の混雑は明らかに解消されており、この制度変更にも意味はあったようです。
なお、「ネット登録がわからないお年寄りはどうするの?」という話もありますが、その点は救済措置があります。70代以上の人はこれまで通りに、来場での更新が可能です。ただ、それよりも若い世代でも、ネットを普段使わない人もたくさんいるという意見もあります。
この件に関して、受付で職員に聞いたところ、予約無しの来場でも手続きは可能(2025年11月現在)とのこと。ただし、手続きは予約者が優先されるため、「予約枠がいっぱいの場合は後回しとなり、手続きに時間が掛かる可能性があるとのことです。
ただ、警視庁が制度的に「完全予約制」を明言しているため、予約無しの当日対応はあくまで例外的な対応だと考えるべきでしょう。職員の方も「原則として予約を入れて下さい」と言っていました。
Writer: 布留川 司(ルポライター・カメラマン)
雑誌編集者を経て現在はフリーのライター・カメラマンとして活躍。最近のおもな活動は国内外の軍事関係で、海外軍事系イベントや国内の自衛隊を精力的に取材。雑誌への記事寄稿やDVDでドキュメンタリー映像作品を発表している。 公式:https://twitter.com/wolfwork_info





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