「最強の航空機」といえば? その一角なるか「ゴーストライダー」、搭載砲は105mm

「最強」の定義は難しいものですが、最強航空機の一角に食い込むであろうAC-130J「ゴーストライダー」が、まもなく実用化されます。「ガンシップ」にカテゴライズされる同機ですが、なにをもって「最強」といえるのでしょうか。

続く「最強」の系譜、将来的には「レーザー」も?

 実は大型ガンシップは以前から存在しており、ベトナム戦争時代には、はじめて105mmりゅう弾砲を搭載したAC-130H「スペクター」が生産されました。AC-130Hは105mmりゅう弾砲に加えさらに40mm機関砲、20mmバルカン砲を2門搭載しており、単純な火力ではAC-130Jを上回りますが、全機がすでに退役済みです。またAC-130U「スプーキーII」、AC-130W「スティンガー」といった現役機も、まもなく退役する予定です。

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元祖ガンシップ、AC-47「スプーキー」。C-47輸送機を原型に7.62mmガトリングガンを2門搭載した(関 賢太郎撮影)。

 AC-130Wは105mmりゅう弾砲を持たず、誘導爆弾や対地ミサイルといった精密誘導兵器を主兵装とするタイプです。本来はAC-130JもAC-130Wのように、精密誘導兵器搭載型として誕生する予定でした。ところが、主兵装のGPS誘導滑空爆弾「SDB」は400万円するのに対し105mm砲弾は4万円、つまり1発あたりのコストは僅か1パーセントとはるかに安く攻撃できることや、原型機「スーパーハーキュリーズ」の最大離陸重量に余裕があったことから、誘導爆弾による攻撃能力を持ちつつ105mmりゅう弾砲を追加搭載することが決まりました。

 SDBは射程距離と精度、威力で105mmりゅう弾砲を上回り、携帯型地対空ミサイルの射程圏外から攻撃できるので、相手によって攻撃方法を使いわけることができます。また将来的に指向性エネルギー兵器、すなわち「レーザー」を搭載する計画もあり、これは2020年代初期には実現する見込みです。

 AC-130Jは2017年の実用化後、2021年までに32機が配備され、AC-130H、AC-130U、AC-130Wを全て置き換える予定になっています。最強ガンシップAC-130の系譜はまだまだ続きそうです。

【了】

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コメント

6件のコメント

  1. 私的には「ガンシップ」とは対地攻撃ヘリというより『ナウシカ』か『地獄の黙示録』だな。

  2. 恥ずかしいことに、PSで、もう何年も前に出ている。取材力、筆力の弱さが如実。プロでしょう?あなた。。。

  3. 相変わらずの子供騙しのような記事ですね。弾代が理由ならば機関砲で良いじゃありませんか。

    約100kgの弾頭を抱えて約100kmをGPSで飛ぶSDBは105mm砲と用途で重複はしない。

    付随被害最小化のグリフィンやバイパーストライクもまた同様で、弾薬単価のお話じゃない。

    射程8kmのヘルファイアと射程4kmのMK44では交戦距離にギャップが大きいので、

    これを是正し同一レンジで混合火力を発揮し、火力を持続可能なよう意図された結果です。

  4. 戦争とは莫大な経済行為、消費行為です!日々の節約が最終勝利につながります。

    >主兵装のGPS誘導滑空爆弾「SDB」は400万円するのに対し105mm砲弾は4万円、つまり1発あたりのコストは僅か1パーセントとはるかに安く攻撃できることや

  5. せめてWikipediaぐらい確認してから記事書いては如何ですか?(憐憫)

    105mm榴弾砲積んだ最初のモデルは既に退役済みのAC-130Eでは無いのですか?

    そもそも「最強」なんて厨房そのものな言葉を使う時点でお里が知れますが。プロならせめて「最大の火力を持つ最新のCAS機」とでも書けないものでしょうか。

  6. B-2より~ 普通に~ A10が好っき~!

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