「燃費いいほう一択だろ」本当にそうか? 新型フォレスター“ハイブリッド無し”モデル「コッチのほうがいい」と思う場面とは?

6代目へとフルモデルチェンジしたスバル「フォレスター」は、ストロングハイブリッドの追加が大きなニュースですが、先代から続投となった1.8Lターボにも独自の魅力がありました。両バリエーションを乗り比べて感じた印象をリポートします。

デザインは「スバルっぽくない?」 逆転した手法

 2025年12月4日、「日本カー・オブ・ザ・イヤー 2025-2026」の最終選考の結果が発表され、6代目へとフルモデルチェンジしたスバル「フォレスター」が見事、日本カー・オブ・ザ・イヤーの座に輝きました。

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フルモデルチェンジした6代目「フォレスター」(西川昇吾撮影)

 新型フォレスターは、内外観のデザインテーマを一新するとともに、新たに燃費を大きく向上させたストロングハイブリッド(以下、ストロングHV)モデルが追加されたのが特徴です。一方、従来までの1.8Lターボ車もラインナップされており、こちらにも独自の魅力があります。今回は両モデルを乗り比べながらインプレッションしていきます。

 まずデザイン面についてですが、特にエクステリアに関してはテイストが大きく変わりました。

 歴代フォレスターはこれまで、視界や室内空間といった性能要求が開発において優先され、それを満たす形で内外観のデザインが製作されていました。しかし、新型フォレスターの開発では、従来とは真逆のアプローチが採られました。まずデザインの方から検討が進み、そこから性能要件に合致するよう、各所が煮詰められていったのです。

 もちろん視界の良さなど、スバル車が大切にしてきた運転のしやすさや機能性といった部分は継承されています。それでも従来までのモデルに比べると、デザイナーがやりたかったことが充分に反映されたのには間違いありません。

 その結果、新型フォレスターは歴代モデルだけでなく、近年のスバル車ともやや異なるデザインテイストを持つモデルとなりました。スバル車に共通のモチーフであったヘキサゴングリルやコの字型ライトは姿を消しましたが、よりSUVらしいラギッドな雰囲気が強化されたと感じます。

 さらに新型は、フォレスターでは初となるツートンカラーを設定したのもポイント。ユーザーの“選ぶ楽しさ”という面でも、魅力がアップしているのです。

【新旧ファンも納得?】これが新型「フォレスター」です(写真で見る)

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