「終電繰り上げ」だけでなく「運転とりやめ」も 東北新幹線“東京発の最終”どう変化? ダイヤ改正
JR東日本がダイヤ改正で新幹線の終電を繰り上げます。
終電繰り上げます!あれ「1本減」も
JR東日本は2025年12月12日、ダイヤ改正の概要を発表しました。改正日は2026年3月14日です。
東北・上越新幹線では、かねてアナウンスされていたとおり夜間時間帯の下り列車の時刻が繰り上げられます。夜間の保守作業の時間を確保するためです。
盛岡行きの終電「やまびこ69号」は、東京発20時20分から20時08分に、仙台行きの終電「やまびこ223号」は、東京発21時44分から21時24分に、それぞれ繰り上がります。
そして、東北新幹線下りの最終列車である那須塩原行き「なすの281号」については、運転そのものが取りやめに。那須塩原行き最終は「なすの279号」東京発22時24分となります。
ただ、盛岡・仙台行き最終の発車時刻そのものは、それほど大きくは変わりません。「やまびこ69号」「やまびこ223号」は出発時間が繰り上がりますが、それぞれの次に発車する「はやぶさ・こまち41号」(東京20時16分発)、「はやぶさ43号」(東京発21時36分)の時刻は変わらないからです。
これにより発車順が入れ替わり、「はやぶさ・こまち41号」が盛岡、「はやぶさ43号」が仙台までの最終となります。繰り上げ時分はそれぞれ実質4分、8分です。なお、「はやぶさ・こまち41号」は新青森、秋田までの最終列車でもあります。
また、取りやめとなる「なすの281号」に代わり、1本前の「なすの279号」の時刻が東京発22時16分から22時24分に繰り下がります。このため那須塩原行き最終の発車時刻は実質20分の繰り上げです。ただし、その前の「なすの277号」(東京発22時00分)とは、24分の間隔が空きます。





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