日常に強い小田急ロマンスカー「EXE」が進化、「EXEα」に 唯一無かったロマンスカー

小田急「ロマンスカー」のため作られた賞 しかし「EXE」だけ…

 鉄道愛好者団体の「鉄道友の会」が毎年、新たに運転を開始した優れた車両に贈っている「ブルーリボン賞」。同賞が制定されて以来、小田急「ロマンスカー」の車両はすべてそれを受賞してきたほか、そもそも、1957(昭和32)年に登場し、その後の新幹線誕生にも貢献した小田急「ロマンスカー」3000形電車(SE車)に賞を授与したい、というのが「ブルーリボン賞」の始まりです。

 これを受賞できなかった小田急「ロマンスカー」は同賞の制定以降、現在に至るまで「EXE」のみ。小田急関係者によると「EXE」の登場当時、「展望席がないのは『ロマンスカー』じゃない」といった声もあったといいます。

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リニューアルされていない30000形「EXE」。「EXE」は「Excellent Express」の意味(画像:photolibrary)。

 しかし、だからといって「EXE」に問題があるわけではなく、定員の多さ、2008(平成20)年に登場した60000形ロマンスカー「MSE」にも受け継がれた、6両と4両に分けて走らせられるといった運用上の利便性、鉄道車両としての快適性などについては一定の評価を得ています。このたび行われた「EXEα」へのリニューアルでは、その「能力」がさらに進化しました。

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