2位は「歩きスマホ」 1位は8年連続で… 「駅と電車内の迷惑行為ランキング」発表

日本民営鉄道協会が2016年度の「駅と電車内の迷惑行為ランキング」を発表。1位は8年連続で同じ項目になりました。

危険行為の「歩きスマホ」、迷惑行為としても認識

 日本民営鉄道協会が2016年度「駅と電車内の迷惑行為ランキング」の結果を発表しました。

 1位は8年連続「騒々しい会話・はしゃぎまわり等」で、33.8%が回答。2016年度から新たに追加された項目「歩きながらの携帯電話・スマートフォン操作」は2位でした。

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駅や車内での「歩きスマホ」は、迷惑行為としても認識されていることが明らかに(写真はイメージ。出典:写真AC)。

 この結果について日本民営鉄道協会は、「駅ホームなどでの『歩きスマホ』は、かねてより危険行為であることをお伝えしておりましたが、お客様同士においても迷惑行為として認識されている様子がうかがえます」としています。

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2016年度「お客様が迷惑と感じる行為ランキング(総合)」の結果。回答は最大みっつまで選択可とされた(画像出典:日本民営鉄道協会)。

 また、3位の「座席の座り方」、4位の「乗降時のマナー」と「荷物の持ち方・置き方」はそれぞれ前年度2位、3位、6位で、依然として上位にランクイン。これら項目についてはさらに具体的に、どのような行為が迷惑に感じるかという個別項目が設けられ、「座席を詰めて座らない」が65%、「背中や肩のリュックサック・ショルダーバッグ等」が62.2%と高い割合を占めました。

 日本民営鉄道協会は駅と電車内のマナーに関して1999(平成11)年からアンケート調査を実施。今年度は10月1日から2か月間、同協会のウェブサイト上で行われました。調査は15項目の複数選択式で、2899人から回答を得ました。

【了】

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コメント

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2件のコメント

  1. 歩きスマホ、下手に注意すると、天国に!

  2. Androidは知らないけど、iOSとかは歩行を検知できるのだから、歩行中はアプリケーションを起動できないようにすればよいのに、と思う。