空港急行、本数と両数増で混雑緩和なるか 南海、2017年1月にダイヤ改正

南海電鉄が2017年1月28日にダイヤ改正を実施。難波~関西空港間の空港急行は、8両編成の列車が増え、本数もおよそ1割増発されます。

現在は6両編成が大半の空港急行

 南海電鉄は2016年12月27日(火)、空港線列車の強化を中心としたダイヤ改正の内容を発表しました。

 ダイヤ改正日は2017年1月28日(土)です。空港急行(難波~関西空港)は、早朝5時台の関西空港行きが1本、深夜23時台の難波行きが2本増発されるなどし、上下線あわせた運転本数が現行の118本(土休日117本)から、改正後は132本(同127本)に増やされます。

 また、現在は6両が大半である空港急行の編成も増強。8両編成の運転本数が、平日は現行23本(20%)から改正後は61本(46%)に、土休日は現行22本(19%)から改正後は48本(38%)にそれぞれ増やされ、混雑緩和が図られます。

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難波~関西空港間を結ぶ空港急行。2017年1月28日のダイヤ改正で混雑緩和が図られる(写真出典:南海電鉄)。

 特急「ラピート」(難波~関西空港)も、早朝時間帯は土休日に難波発6時00分と関西空港発7時06分の2本が、深夜時間帯は全日、難波発22時00分と関西空港発23時00分(土休日22時55分)の2本がそれぞれ増発されます。

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