「リクライニングしていいですか?」→「逆に煩わしい」 声掛けない派、実は多い! 声掛ける派のナルホドな理由も集まる!

乗りものニュースでは読者アンケートを実施。リクライニングシートを倒す際の「声かけ」の有無について意見を募集したところ、トラブルとなる原因が浮き彫りとなりました。

声掛け以外にもある“配慮のカタチ”

 約7割を占めた「声掛けない派」からは、「なぜ声掛けをするのか分からない」と疑問に感じる声が多く寄せられました。

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急なリクライニングはトラブルになることも(画像:PIXTA)

「よく新幹線を使用していますが、声を掛けられるのが逆に煩わしいです」(50代・男性・首都圏在住)

「寝ている時に、前の座席に座っている人から『倒します』と声を掛けられて起こされ、不快になった」(40代・男性・首都圏在住)

「トラブルはありませんが、赤の他人からいちいち声を掛けられるのは不快に感じます」(50代・男性・中部在住)

 睡眠中などリラックスしている状態や、見知らぬ人から声を掛けられること自体に煩わしさを感じる人も少なくありません。配慮のつもりであっても、不快感につながる場合があるようです。

 こうした「声掛けない派」からは、声を掛けない代わりに別の方法で配慮するという意見も挙がりました。

「後ろ向きになり、後列の様子を見ながら倒せば、声掛けの必要はない」(50代・男性・首都圏在住)

「後ろの席の方には気を遣いますが、声掛けはしません」(60代・男性・中部在住)

「声はかけませんが、後ろの人がテーブルを使っていないか、荷物がないか、床の方に頭を下げていないかは確認します」(50代・男性・首都圏在住)

「倒すときは声を掛けませんが、そっとゆっくり倒します」(60代・女性・首都圏在住)

 声掛けをせずとも、後方の様子を十分に確認すればトラブルは防げると考える人も多く、リクライニングは「ゆっくり慎重に倒すこと」が重要だといいます。こうした配慮は当然の行為だという考えから、あえて声を掛ける必要はないとする考え方です。

「声掛けは状況によります。一段階くらいなら声は掛けません」(60代・男性・近畿在住)

「ほんの少し倒すだけの時は、特に声掛けせずに倒すこともあります」(70代以上・男性・近畿在住)

 リクライニングの角度がわずかであれば、声を掛けないという意見も寄せられました。なかには「声を掛けてくる人は、だいたい大きく倒してくるので嫌な気分になります」(40代・男性・首都圏在住)と、声掛けが「大きく倒す意思表示」と受け取られてしまうケースもあるようです。

「(声掛けは)コロナ以降に多くなった気がします」(60代・男性・中部在住)

「倒されるときに声掛けをされたことはありません」(60代・男性・東北在住)

 そもそもリクライニング時に声を掛けられた経験がない、あるいは最近になって声掛けが増えたと感じる人もいました。特にコロナ禍以降、こうした行動が増え、若い世代を中心に広がっているのではないかとする意見もあります。

 また、「リクライニング論争はSNS投稿をきっかけに議論が始まったと思う」(50代・男性・首都圏在住)という声もあり、SNSを通じて「声掛けがマナー」という認識が広まっている可能性を指摘する声も挙がりました。

●アンケート実施概要

・調査期間:2026年1月7日(水)12時ごろから1月14日(水)12時ごろまで

・調査方法:Googleフォームを利用しての調査

・対象:「乗りものニュース」のSNS(Twitter、Facebook)のフォロワーなど

・有効回答数:201

【声掛けは必要?】これが「リクライニング問題」の実態です(画像)

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