ついに初飛行が迫る“米露中以外の”ステルス戦闘機! 若干の遅延も「F-35ほどじゃない!」将来的には完全国産化も!? トルコ
トルコ航空宇宙産業(TAI)のメフメト・デミロールCEOは、2026年1月28日、開発中の戦闘機「KAAN(カーン)」の試作初号機の初飛行が2026年6月頃になることを明らかにしました。
遅延してもF-35のようにはならない?
トルコ航空宇宙産業(TAI)のメフメト・デミロールCEOは、2026年1月28日、開発中の戦闘機「KAAN(カーン)」の試作初号機の初飛行が2026年6月頃になることを明らかにしました。
カーンはトルコが独自開発した、ステルス機能などを備えた、いわゆる第5世代戦闘機に該当する機体です。これまでに技術実証機として計3機が飛行し、各種データが収集されています。
試作初号機は、これらの機体で得られたデータをもとに製造されており、初飛行は当初2026年4月を予定していました。しかし、システム、共振、燃料、電気系統などを含む2〜3か月の地上試験が必要であることから、初飛行は延期されることになりました。
また、初飛行の時期変更に伴い、初期量産機の引き渡し目標も2028年から2029年へと延期されることが明らかにされました。ただし、デミロールCEOは、開発が難航したアメリカのF-35を例に挙げ、「数か月程度の延期は問題ない」と述べています。
さらに、これから開発される機体のエンジンについても言及があり、初期型の20〜40機には、F-16などで使用されているゼネラル・エレクトリック製のF110を搭載する一方、その後の機体はトルコ国産エンジンTF35000を搭載する予定であり、2032年の実現を目指しています。
TF35000を搭載した機体は、日英伊で共同開発中のグローバル戦闘航空プログラム(GCAP)や、アメリカが開発中のF-47のような、第6世代戦闘機相当の性能を持たせる計画です。
なお、同機はインドネシアも導入を希望しており、購入する機体はITAR(米国の武器輸出規制)の影響を受けない、TF35000搭載型を希望しているとされています。





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