新観光列車「流氷物語号」まもなく運行開始 沿線自治体がイベント開催
流氷を楽しめる新しい観光列車「流氷物語号」が2017年1月28日から運行を開始。これにあわせ、駅などで各種イベントが実施されます。
オホーツク海沿いの区間を1日2往復
JR北海道が2017年1月28日(土)から流氷を楽しめる新しい観光列車「流氷物語号」(網走~知床斜里)を運行。これにあわせ、各種イベントが行われます。
運行初日の1月28日(日)に予定されているイベントは次のとおり。
●「流氷物語号」出発式(流氷物語1号)
・時刻:10時35分~10時55分ごろ
・場所:網走駅1番ホーム付近
・主催:網走市
・内容:主催者挨拶、乗務員への花束贈呈、網走市キャラクター「ニポネ」による出発合図など
●横断幕による出迎え、見送り(1、2号)
・時刻:8時50分~9時20分ごろ、11時50分~12時ごろ
・場所:知床斜里駅3番ホーム
・主催:斜里町
・内容:横断幕による出迎えと見送り、2号乗車時に記念品贈呈
●横断幕による出迎え、見送り(2号)
・時刻:9時40分~10時ごろ
・場所:浜小清水駅1番ホーム、道の駅「はなやか(葉菜野花)小清水」
・主催:小清水町
・内容:横断幕による出迎えと見送り、道の駅でのコーンスープ無料配布など
また、「世界自然遺産・知床の日」の1月30日(月)には、知床斜里駅で横断幕による「流氷物語1号」「同4号」の出迎えや見送りなどが、2月第3日曜日の「オホーツク流氷の日」にあたる2月19日(日)には、網走駅構内でキャラクター「つくつくオホーツクん」と「ニポネ」による出迎えや見送り、「流氷見どころマップ(流氷物語号バージョン)」の配布なども、それぞれ予定されています。このイベント2件は北海道オホーツク総合振興局の主催です。
「流氷物語号」は、1月28日(日)から2月28日(火)までのあいだ、釧網本線の網走~知床斜里間を2往復。途中は北浜、浜小清水、止別駅に停車します。列車はキハ54形ディーゼルカー2両編成で、全車自由席です。
【了】
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