相次ぐ「車検不正で逮捕」なぜ? こんどは「県警初」一体なにをした!? 「依頼者が共犯になり得る」ケースも

不正車検の摘発が続いています。山梨県警では、車両は持ち込まれたものの整備は行われずに適合と判断された容疑で、県警史上初めて事業者が摘発されました。

「依頼者も共犯になり得る」とは?

 東洋モータースは自動車整備業と車両販売を中心とする整備事業者で、主に中大型の商用車や乗用車を中心に扱っていました。捜索時も改造車やカスタムバイクが多数入庫している様子はなかったようです。

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認証工場に掲げられる標章の例(画像:国土交通省)

 逮捕容疑となったハーレーダビッドソンは不正車検が疑われても、所有者の利益を保護するために、車検期間は有効です。捜査関係者は一方で、車両の所有者にも着目した上で注意を呼びかけます。

「一つ言えることは、依頼者も点検をせず最後の検査だけで、短い時間で手続きをすることを承知していた、ということになると共犯に問われる可能性があります。依頼者が初めての整備工場で不正を見抜くことは難しいと思いますが、こういう事業者もあるので気を付けてほしいです」

 車検を依頼する際は、作業内容や点検項目の説明を受け、整備記録簿を確認するなど、価格だけでなく信頼性も考慮した整備業者選びが大切と言えるでしょう。

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Writer:

1963年生まれ。愛知県出身。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者を経て独立。行政からみた規制や交通問題を中心に執筆。著書に『実録 衝撃DVD!交通事故の瞬間―生死をわける“一瞬”』など。

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コメント

1件のコメント

  1. 車検っていったい何なんだ? ものすごく高い。まあ税金込みだけど。必要なものなのか?

    まあこう言えば、反論はあるだろうけど。日頃の点検を怠らなければ、問題ないと思う。

    それすらしない人がいるから、車検という縛りをかけているのだと思うが。