西日本唯一のフライトシミュレーター施設、2月オープン 2機種設置
西日本で唯一のフライトシミュレーション施設「神戸フライトシミュレーターセンター テクノバード」が2017年2月3日にオープンします。
新長田駅から徒歩8分
トゥーエイトレフトは2017年1月24日(火)、西日本で唯一の本格的なフライトシミュレーション施設「神戸フライトシミュレーターセンター テクノバード」を、2月3日(金)に開設すると発表しました。
場所は神戸市長田区神楽町です。神戸市営地下鉄西神・山手線の新長田駅から歩いて8分の所に建つビルの5階のスペースに、「ボーイング737」と「セスナ」の2機種を設置。プロを目指す人の訓練はもちろん、飛行機に興味を持つすべての人々が気軽に操縦を体験できます。
「ボーイング737」には、NASAでも取り入れている「D-BOXモーション機能」を搭載。気流の影響やスクランブルなどの振動をリアルに再現して、機長の運動感覚を高めることができます。また「セスナ」は、「C172」にガーミン社(アメリカ)の「G1000計器システム型」を搭載したモデル。「C172」は、2015年時点で累計生産機数が4万5000機に達し、世界で最も多く生産された機体シリーズです。
料金は「ボーイング737」が30分1万円から、「セスナ」が30分6000円から(いずれも税別。以下同)。ちなみに初回限定で半額になる「体験フライト」のサービスや、パイロットの制服などを無料で貸し出すオプションも用意されています。
利用申し込みはウェブサイトから可能。トゥーエイトレフトは今後、新サービスの提供やプロモーションの充実を行い、年間5000人の参加者を目指すとしています。
【了】
九州や沖縄にもあるのに西日本で唯一?