嵐電、4月から220円に値上げへ 定期運賃は均一制移行で値下げも
京福電気鉄道が、京都市内を走る嵐電の旅客運賃上限変更認可申請を近畿運輸局長宛てに行いました。普通運賃は現行の210円から220円に上がる見通しです。
子供の普通運賃は据え置き
京福電気鉄道は2017年1月31日(火)、嵐電の旅客運賃の上限変更認可申請を近畿運輸局長宛てに行ったと発表しました。
4月1日(土)から、均一制の普通運賃は現在の210円が220円に(子供110円は据え置き)。また、距離制の定期運賃は、均一制に移行する見通しです。大人通勤1か月の場合、現行の5080~1万640円が7500円に。大人通学1か月は、現行の3360~7760円が4000円になります。
定期運賃を均一制にすることで乗車区間の制約がなくなり利便性が向上。また、通学定期は「直接家計への負担につながることを考慮し」(京福電気鉄道)、平均約18%の値下げとなります。
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