バレンタインチョコを配るスカイマークの「変化」 業績好調の背景にあるものとは

「改革」の効果? 好調な業績を支える、ある数字

 スカイマークのさまざま改革の効果は、数字にも表れてきており、業績は「かなり好調」(スカイマーク)といいます。2016年4月から2017年1月までの搭乗者数は前年同期と比べて約13%、月平均で約6万3000人増加しています。

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羽田空港の搭乗口で搭乗客ひとりひとりにギフトを手渡す(2017年2月14日、中島洋平撮影)。

 スカイマークはその要因のひとつとして「法人営業を強化したことによる、ビジネス利用の増加」を挙げており、90%を超える「定時出発率の高さ」がそれを下支えしているといいます。「安価なだけでなく、定時出発率の高さが安心感につながり、選ばれるお客様が多い」(スカイマーク)と分析しているそうです。

「以前の制服であるポロシャツに象徴されていた『安価で身近なイメージ』が変わりつつあることを実感しています」と話すスカイマーク。イメージ改革を推進し、今後も好調に推移していくのでしょうか。

【了】

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