タクシー料金のしくみ、知っていればおトクに? 「時間併用」で加算されない方法も
高速道路を使うと安くなることも?
渋滞のなかでタクシーを利用する場合には、高速道路を使うことも一案です。全国個人タクシー協会によると、賃走中に高速道路を利用する場合はまず、運転手が乗客の了解を得て、そのうえで高速道路に入る際にメーターを「賃走」から、距離制運賃のみを適用させる「高速」に切り替えて走るという手順になるそうです。
高速道路料金は利用者が全額負担しますが、「同じ距離を一般道路で行って渋滞に巻き込まれてしまった場合は、時間と距離の両方が加算されていくため、かえってこちらのほうが割高になってしまうことがある」(全国個人タクシー協会)そうです。
また、タクシーメーターには、運賃加算のタイミングを知らせる機能が備わっているものもあります。たとえばニシベ計器製造所(東京都大田区)製のタクシーメーター「S-16」では、「賃走」などの文字の下に横に並んだ点があり、料金が加算されるタイミングに近づくにつれ点がひとつずつ消えていくというしくみです。
料金が加算される前に降りたいというのは、誰しも思うところでしょうが、タクシーを急に停められない状況もあるので、余裕を持って判断しましょう。
【了】
その昔23区でタクシーの仕事をしていました。
午前零時過ぎに東京駅から葛西橋方面に、行くとき
ビュンビュンと速度を上げて早くお客様を送ればいいのですが
こっちも日中の疲れと睡魔に見舞われ、速度が上げれません。
当然、所要時間がかかりすぎて、苦情を貰いました。
例えば四五分で行けるのに約一時間かかると、十五分の時間超過となり
運賃に反映されます。
文句言われるのは当然でした。