観光列車「ろくもん」、ワイン列車「日本代表」なるか? その内容とは 軽井沢の課題も

しなの鉄道の観光列車「ろくもん」に2017年4月、「信州プレミアムワインプラン」が新登場。「日本を代表するワイン列車になれば」というその内容を体験してきました。また、登場の背景には「軽井沢の課題」もあるそうです。

ワイン2品目は選択制 手にしたグラスの向こうには普通列車

 観光列車「ろくもん」の「信州プレミアムワインプラン」、2品目のワインは選択制です。

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2品目のワインは、配られたカードを飲みたいものを上にして置いておけば、注いでくれる(2017年3月、恵 知仁撮影)。

 爽やかでバランスのよい味わいに仕立てたという白ワイン「カンティーヌブラン 2015」、「高原の冷涼な気候を映し出すエレガントな味わい」と高く評価されているという「ピノノワール 2014」(ともに長野県東御市のヴィラデストワイナリー)から、好みで選ぶことができました。

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「信州プレミアムワインプラン」メイン料理のうち2品(2017年3月、恵 知仁撮影)。

 メイン料理のうち、まず2品が運ばれてきます。「信州ハーブ鶏の低温ロースト ~ゴルゴンゾーラソース~」と、「小田切牧場の信州牛ローストビーフ」です。

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メイン料理のひとつ「飯山みゆきポークのチリコンカン」(2017年3月、恵 知仁撮影)。

 続いてもうひとつのメイン料理、「飯山みゆきポークのチリコンカン」が運ばれてくると、ちょうど小諸駅(長野県小諸市)に着いたころで、向かいにはJR小海線の普通列車が停車中。列車のなかでこうした料理とワインを楽しむ「非日常性」を、より強く、また面白く感じた瞬間でした。

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コメント

1件のコメント

  1. グラスに注がれるワインの量,少なくないですか?

    お願いすればおかわりももらえるんでしょうが,

    忙しそうだな〜→ま,いいか。

    で,結局一杯ずつで終わりにしてしまいそう。