観光列車「ろくもん」、ワイン列車「日本代表」なるか? その内容とは 軽井沢の課題も

G7軽井沢交通大臣会議に採用されたワインも その旅行代金は?

 そんな非日常な「信州プレミアムワインプラン」の旅も18時ごろ、デザートが登場。終点が近づいてきました。デザート内容もやはり以下の通り、信州らしいものです。

●デザート
・フォンテェーヌブロー
・りんごのソースとカルバドスジュレ
・ドライフルーツと長野ベリー

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「信州プレミアムワインプラン」のデザート(2017年3月、恵 知仁撮影)。

 またワインは、3品目にG7軽井沢交通大臣会議のレセプションでも採用された「シャルドネ樽熟成2014」(長野県須坂市の楠ワイナリー)、4品目にメルローをオークの木桶で「かもし発酵」ののち、約1年半熟成させた赤ワイン「ヴィニュロンズリザーブ メルロー2014」(東御市のヴィラデストワイナリー)、5品目に長野県飯綱町との共同開発で地元にしかない和リンゴ「高坂りんご」をブレンドしたという「シードル」(飯綱町のサンクゼール)を楽しむことができました。2017年4月は、この記事にあるワインが用意される予定です。

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観光列車「ろくもん」の車内。木のぬくもりを感じられるラウンジ風の空間が広がる(2017年3月、恵 知仁撮影)。

 そして観光列車「ろくもん3号」は、18時29分に上田駅へ到着。今回の試乗会はここで終了しましたが、実際の運行では、戸倉上山田温泉の最寄り駅である長野県千曲市の戸倉駅(19時04分着)まで運行されます。

 この「信州プレミアムワインプラン」がある「ろくもん3号」は2017年4月1日(土)から土日を中心に運行され(運行日要確認)、発売は2か月前の1日午前10時から。旅行代金は1人1万2800円で、「軽井沢・長野フリーきっぷ」も含まれます。

 また、しなの鉄道の観光列車「ろくもん」には軽井沢~長野間で食事を楽しむコース、戸隠や「日本三大車窓」のJR篠ノ井線姨捨駅を訪ねるといった「クルーズトレイン」コースも用意されているほか、乗車券プラス指定席料金(大人1000円、こども500円)で手軽に「ろくもん」乗車だけを楽しむことも可能です。

【了】

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コメント

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1件のコメント

  1. グラスに注がれるワインの量,少なくないですか?

    お願いすればおかわりももらえるんでしょうが,
    忙しそうだな〜→ま,いいか。
    で,結局一杯ずつで終わりにしてしまいそう。