観光列車「リゾートしらかみ」、秋田から鉄道博物館へ 車内はフルフラット席も

代表的な「観光列車」のひとつ五能線「リゾートしらかみ」の「ブナ」編成が、埼玉の鉄道博物館に登場。車内見学などが行われました。「世界自然遺産」白神山地付近を走る観光列車らしい車両です。

クルーズトレイン「四季島」と同じく

 鉄道博物館(埼玉県大宮区)で2017年3月19日(日)より、観光列車「リゾートしらかみ」車両の展示が始まりました。

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秋田からさいたま市の鉄道博物館へやってきた観光列車「リゾートしらかみ」の「ブナ」編成(左)。鉄道博物館での同車両展示は初(画像:鉄道博物館)。

「リゾートしらかみ」は秋田県と青森県を結ぶJR東日本・五能線の観光列車で、日本海や岩木山、リンゴ畑などの風景、そして沿線の味覚、文化を車内で楽しむことが可能。今年で運行20周年になる、「観光列車」の代表的なもののひとつです。

 このたび鉄道博物館に展示されるのは、「リゾートしらかみ」車両のうち2016年7月に登場した最新型のHB-E300系「ブナ(正しくは「木」に「無」)」編成です。まもなくの5月にデビューするJR東日本のクルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島」や秋田新幹線E6系などと同じ、奥山清行さんが代表をつとめる「KEN OKUYAMA DESIGN」がデザインを担当。外観は、ブナの木立をグラデーションで表現し、ナチュラルなグリーンの濃淡で優しい木漏れ日を感じさせるものにしたといいます。

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環境にやさしい「ディーゼルハイブリッド車」である「リゾートしらかみ」の「ブナ」編成(2017年3月19日、恵 知仁撮影)。

 またこの車両は、ディーゼルエンジン発電機と蓄電池を動力源とする「ディーゼルハイブリッド車」で、燃料消費量や排気中の窒素酸化物(NOx)などを低減。電気が必要なときだけエンジンが動き発電するため、ディーゼルカーに比べ静粛性もアップしているといいます。

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