京阪の旧3000系が万年筆に セルロイド製で限定250本 駅カラーのインクも発売
京阪本線・東福寺~三条間の地下化30周年を記念するオリジナル万年筆が登場。七条~三条間4駅のカラーを再現したインクも同時に発売されます。
東福寺~三条間の地下化30周年を記念
タケダ事務機と京阪電鉄、リーフ・パブリケーションズは2017年4月20日(木)、京阪本線・東福寺~三条間の地下化30周年を記念した万年筆「京阪電車公式万年筆 旧3000系特急車両」を発売すると発表しました。
この商品は「紙の上で旅する万年筆」をコンセプトに、2013年3月に引退した旧3000系電車のカラーリングを施したオリジナルの万年筆です。
素材にはセルロイドを使用。3社は「その深いツヤの魅力や、使うたびに手に馴染む使い心地の良さはもちろん、どこか懐かしい気分にさせてくれるのも魅力」といいます。
桐箱入りで希望小売価格は1万4000円(税抜)。250本限定で、4月下旬から予約受付開始、5月27日(土)から発売されます。
取り扱い場所は文具店「TAG」本店(京都市下京区)と、ウェブサイト「文具店タグwebショップ」の特設ページです。
駅カラーのインクも同時発売
また、同時に、開通当時から使用されている各駅のカラーの万年筆用染料インクも発売されます。色は七条駅の「うすふじ」、清水五条駅の「せいじ」、祇園四条駅の「うこん」、三条駅の「うすあけ」です。
容量は各40ml、希望小売価格は各1500円(税抜)です。各200本限定で、万年筆と同じ箇所で販売されます。
なお、5月27日(土)と28日(日)の各日10~16時、三条駅の特設会場で特別販売会も開かれる予定です。
【了】
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