もう自撮りに棒はいらない? 小型、高性能へ進化を続ける「セルフィードローン」とは
スマートフォンで自撮りする際に便利な「自撮り棒」ですが、これが不要になるかもしれない「セルフィードローン」がいま、世界中のメーカーによりつくられています。どのようなものでしょうか。
航空法も大丈夫? より小型化したセルフィードローン
せっかくの高性能セルフィードローンでも、人混みで飛ばすことができなければ使い道が限られてしまいます。そんななか、2017年5月に発売を開始したのが、AirSelfie社(イタリア)の小型セルフィードローン「AirSelfie」です。
「AirSelfie」は「Hover Camera」よりもずっと軽量で、本体重量はわずか61g。これなら航空法にも引っかからず、人口密集地での飛行もできます。本体前部には500万画素カメラを搭載し、空中から集合写真やパノラマ写真の撮影も可能。また手で触って本体の位置を調整することもできます。

さらにその本体は、スマートフォンと一体化するケースに収納し持ち運ぶことができるため、いざ自撮りしたいときに手元にないといった事態をほぼ解消できるでしょう。またこのケースでは、ドローン本体の充電も可能です。
2017年5月現在、「AirSelfie」は公式サイトにて販売中で、日本向けの価格(専用ケース込みで3万6800円・税送料込)も案内されています。
コメント