「ご当地図柄」入りのナンバープレート、2018年10月ごろから交付へ 導入地域を募集

地域の風景や観光資源を図柄に取り入れたナンバープレートが登場。2017年9月から、その導入地域の募集が始まります。

表示地名の導入条件を緩和

 国土交通省は2017年5月30日(火)、風景や観光資源の図柄を取り入れたナンバープレートの導入地域を募集すると発表しました。

 これまで、2019年開催のラクビーワールドカップなどを盛り上げるために特別仕様のナンバープレートが導入されていますが、新たに、地域振興や観光振興を目的とした“ご当地図柄入り”のナンバープレートも導入されます。

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背景に筑波山の図柄を入れた「つくば」ナンバーのイメージ。寄付金ありだとカラーに(画像:国土交通省)。

 9月から自治体などの募集を始め、図柄の検討などを経て、2018年10月ごろに図柄入りナンバープレートの交付を開始する予定です。導入地域では、観光振興や交通安全などへの寄付金を募る仕組みを導入。寄付した人は図柄がカラーになります。

 また、ナンバーに入る地名の追加募集も、条件を緩和したうえで2018年3月から実施。これまでは、「対象地域内の登録自動車数が10万台を超えていること」が条件でしたが、これに満たない場合でも「対象地域内に複数の自治体があり、かつ、登録自動車数がおおむね5万台を超え、地域名表示が一定の知名度を有すること」であれば新たな地域名表示での導入が可能になります。

【了】

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コメント

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1件のコメント

  1. ふるさと納税みたいに、好きな自治体のナンバープレートに寄付をして、今寄付した自治体のナンバープレートの絵を、現在のナンバーに変えられる制度にしたら、たくさん寄付が集まって面白いと思う。
    そしたら、毎年のように、ナンバープレートの絵を変えられるので楽しいと思っています。