駅舎が土偶で目からビーム!? 子どもがおびえた「ふるさと創生」、衝撃の木造駅
夜は不気味? 子どもがおびえた「しゃこちゃん」の目
――「しゃこちゃん」の目はいつ、なぜ光るのでしょうか?
光るのは列車が駅に近づいたときで、その到着を知らせるためです。駅に通じる直線道路から目が見えるので、わたしもかつては目が光っているのを見たら、急いで駅に向かったものでした。ただ、過去には「夜に光ると不気味だ」という苦情もありました。
――「いらっしゃいビーム」という呼称はもとからあるのでしょうか?
いえ、つがる市としてそのような呼称は使っていません。どこかの記事から広まったものと思います。
――訪れる人はどのような反応でしょうか?
列車だけでなく、クルマでも観光客が訪れて、よく写真を撮られています。
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木造駅は現在、改札業務を実施する簡易委託駅で、毎日朝8時から18時ころまで駅員が勤務しています。「しゃこちゃん」の目を灯すのは完全に手動で、列車の接近に合わせ駅員がこれに当たっており、18時以降の夜間に目が光ることはないといいます。また駅員の勤務時間中であれば、申し出に応じて列車の到着時以外でも随時、目を光らせているそうです。
ちなみに木造駅の駅舎は鉄筋コンクリート、「しゃこちゃん」もコンクリート製とのことです。
【了】
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