「スカ色」の115系、しなの鉄道で7月復活 臨時列車も運転

2017年7月29日、しなの鉄道の115系電車に「横須賀色(スカ色)」塗装が復活します。

「初代長野色」「湘南色」に続く第3弾

 しなの鉄道は2017年6月16日(金)、同社線を走る115系電車1編成の塗装を「横須賀色(スカ色)」に変更すると発表しました。

 今年7月から9月にかけて開催される観光キャンペーン「信州デスティネーションキャンペーン」にあわせ、しなの鉄道は115系3編成を「懐かしの車体カラー」に順次塗り替えています。今回は「初代長野色」「湘南色」に続く3編成目です。

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「横須賀色」のJR東日本115系電車。2015年に引退している(画像:JR東日本八王子支社、しなの鉄道)。

 車両を青色とクリーム色の2色に塗り分ける「横須賀色」は、1950(昭和25)年に国鉄(当時)横須賀線の電車で初めて採用。長野県内では2015年秋までJR中央本線などで走っていたほか、しなの鉄道の前身であるJR信越本線では、1978(昭和53)年ごろまで70系電車でみられました。なお、しなの鉄道の115系が「横須賀色」になるのは今回が初めてです。

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コメント

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3件のコメント

  1. 115系生きてたんだ
    関係ないけど乗った6002fは47年前!

  2. 小倉じゃ415が検車だか空調装置も付け替えて現役だけど、常磐から去って何年経つか?今回のこの列車は昔はスカ色に合わせた貨物車が連結されてたね、また会えて嬉しいよ!

  3. やはり、予想通り、しな鉄の復刻デザインは横須賀色ですね。ところで、信越本線で横須賀色の電車が走っていたか気になりました。実際、走っていました。楽しみです。