埼玉・ネギの里に東京駅赤レンガ駅舎が出現!? 宙に浮かぶ荘厳な深谷駅、なぜできた?

大正時代に造られたレンガ造りの東京駅丸の内駅舎と、そっくりの駅が埼玉県に存在。なぜそっくりなのか、そこには「日本資本主義の父」にちなむ、もっともなワケがありました。また、その内部はどうなっているのでしょうか。

東京駅そっくり、でも深谷は「レンガのようなもの」!?

――東京駅丸の内駅舎は総数で800万個以上のレンガが使われていますが、深谷駅は何個使われているのでしょうか?

 建築基準法の関係でレンガは使うことができず、レンガに見えるものはレンガ風タイルです。ドームや窓枠、尖塔なども再現し、全体的に東京駅に近いものとなっています。

――駅構内はいたってふつうの駅に見えますが、2階(改札階)の上の部分など、コンコース以外の駅舎内部はどうなっているのでしょうか? 東京駅のように貴賓室などがあるのでしょうか?

 2階のコンコース以外の部分は一部、市民ギャラリーになっています。3階部分は立ち入り禁止で、通路や窓はありますが、特に用途のある部屋は設けられていません。私たち市の職員も、窓から懸垂幕を掲げる際に立ち入る程度です。

――市民や観光客の反応はどのようなものでしょうか?

 市民インタビューなどでも、この「東京駅に似ている駅」が深谷の特徴のひとつとして挙がっており、市の玄関口として認知されています。近年はドラマやマンガに登場することもあり、それらのファンなど、駅を目的に訪れる方もいらっしゃいます。

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北口のロータリー付近から見た深谷駅(2008年3月、恵 知仁撮影)。
北口には渋沢栄一の像が立っている(2012年4月、恵 知仁撮影)。
北口に立つ渋沢栄一(雅号「青淵(せいえん)」)の像(2012年4月、恵 知仁撮影)。

※ ※ ※

 ちなみに、日本煉瓦製造の工場から深谷駅に通じていた線路跡は現在、遊歩道になっており、その途中にはレンガ造りのアーチ橋や鉄橋など、明治時代の鉄道施設が所々に残っています。

【了】

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1件のコメント

  1. 籠原駅〜高崎駅を15両に対応する工事をしているが、上野東京ラインで問題があった影響かもしれん。

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