渋谷に新たな「スクランブル」登場 地上47階建てビル含む大規模複合施設の名称決定

渋谷駅に隣接して建設が進んでいる「渋谷駅街区開発計画」の施設名称が、「渋谷スクランブルスクエア」に決まりました。

「渋谷スクランブルスクエア」第1期は2019年度開業予定

 東急電鉄とJR東日本、東京メトロは2017年8月1日(火)、「渋谷駅街区開発計画」の施設名称を「渋谷スクランブルスクエア(SHIBUYA SCRAMBLE SQUARE)」にすると発表しました。

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「渋谷スクランブルスクエア」の全体完成イメージ(画像:JR東日本)。

 3社によるとこの名称は、「多様な人々を渋谷の街に惹きつけ、混じり合うことにより、渋谷の中心からムーブメントを発信し、新たな文化を生み出すステージにしたい」という意図を込めているとのこと。また、ロゴマークは漢字の「渋」をモチーフに制作したといいます。

 第1期(東棟)は2019年度に開業予定です。渋谷エリア最高となる高さ約230m、地上47階・地下7階建てのビルには、高層部にオフィス、中低層部に商業施設がそれぞれ入ります。

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「渋」の字をモチーフにしたロゴ(画像:JR東日本)。
第1期(東棟)の概要(画像:JR東日本)。
各棟の位置図(画像:JR東日本)。

 商業施設のコンセプトは、「遊び場」と、生きること、うれしいこと、万歳を意味する「VIVA」を合わせた造語「ASOVIVA」といい、「情報鮮度」「本物・本質」「共感・つながり」を具現化する、日本一楽しくてハレな「遊び場」を作るとしています。売場面積は約3万平方メートルで、2027年度完成予定の第2期(中央棟、西棟)と合わせると約7万平方メートルの商業施設になる計画です。

 このほか「渋谷スクランブルスクエア」には、最上部に屋外展望施設、中層部に産業交流施設もそれぞれ設けられます。

【了】

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コメント

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4件のコメント

  1. 乗り換え分からず右往左往な人たちでごちゃごちゃでスクランブルスクエア、になりそうな気が。

  2. 渋谷は狭くて人多くてゴチャゴチャしてるからあまり行きたくない
    人が多いのはしょうがないけど、広くてきれいになったら行きたいわ。楽しみ

  3. ヒカリエの存在丸つぶれなような…
    一層渋谷が落ち着かない感じになる。

  4. 紛らわしい名前にしてどうするつもりなのか。
    それに渋谷のスクランブル交差点は外国からの旅行客には人気らしいが日本人には人がごちゃごちゃいるネガティブなイメージしかない。

    正直ネーミングセンスを疑う。