「ジャンボジェット」はなぜ消える? 世界を狭くしたB747旅客機、生産終了への経緯

「ジャンボジェット」の愛称で広く親しまれたボーイング747ですが、2017年7月現在、その旅客型の生産が終了間近といいます。海外を身近なものにした功労機はなぜ消えつつあるのでしょうか。

747の半世紀 海外旅行を身近にした「ジャンボジェット」

 そもそも747とは、どのような飛行機だったのでしょうか。

 先述のように、「ジャンボジェット」の愛称で親しまれた747は1969(昭和44)年に初飛行し、1970(昭和45)年にはパンアメリカン航空のニューヨーク~ロンドン線に就航しました。それまでの国際路線は150~200人程度の乗客数であるナローボディー機のボーイング707やダグラスDC-8が主役でしたが、この747の登場によって旅客機の大量輸送時代が始まりました。一度に多くの乗客を運べるので航空機の運賃も値下がりし、海外旅行をより身近な存在にした機体ともいえます。

 航空機はその後、さらなる高速化と大型化を目指して進化しました。高速化を目指した航空機「コンコルド」は最大速度マッハ2.0で飛行が可能でしたが、輸送コストや騒音、航続距離の問題、墜落事故などが原因で2003(平成15)年には引退しました。

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成田空港に着陸するタイ航空のA380。747のライバルとして登場した大型機(2017年2月、石津祐介撮影)。

 一方、大型機の市場を独占していた747のライバルとして、エアバスのA380が2005(平成17)年に登場しました。全2階建の機体で、最大800人以上の乗客を輸送する事が可能な世界最大の旅客機です。ボーイングは、まだ開発中だったA380に対抗する機体として747の新型プロジェクト「747X」の開発を進めていましたが、需要が見込めないと開発計画は2001(平成13)年に中止され、中型機である787の開発に注力することになりました。

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コメント

4件のコメント

  1. ちっちゃい頃から肥満児で♪中2でジャンボと呼ばれたよ♪♪♪

  2. 古い人間だからジャンボと言うと白い滑走路と言うドラマを思い出す。

    • 田宮二郎に松坂慶子・・・でしたっけ?

      松坂慶子、綺麗だったな(*´-`)

      財前五郎といい、田宮二郎はあの手の役をやらせると一段と光を放ちますね。半分本気でやってたんじゃなかろうか。

      一方で“タイムショック”の司会ぶりは「高原へいらっしゃい」の面川清次を思わせるソフトなイメージ。

      没後まもなく40年、惜しい方を亡くしました。

    • 分かってくれて有り難う、アタシは財前五郎の愛人役の大地喜和子さんが良かった!男はつらいよ、で出演した龍野芸者の牡丹役も印象的です、ああいうドラマで何処かで旅情に飛行機が関わったりジャンボが世界を逆に広くしてくれたような気持ちですよ

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